本田望結さんや本田まりんさんが幼児期に受けていたことで話題になった七田式。
実は私も4カ月ほどですが、娘が7カ月のころに通わせていました。
最近、モンテッソーリの本などを読み始めて、幼児教育について勉強したりもしているのですが、七田式教室とモンテッソーリの教育は一線を画すものだなと感じたのでそのことについてシェアさせていただきます。
モンテッソーリの教育どういう教育になるの?
モンテッソーリとは、イタリア人でモンテッソーリという女医によって考案された教育のことですが、子どもの自発的な成長を促していくのような教育法になります。
子どもはもともと生まれた時から自分で成長していく力が持っているので、
- 子どもが自由にやりたいことをやらせてあげること
- やりたいことをやるための環境を整えて用意してあげること
といったことを大切にしています。
子どもたち自身が自分を教育する力が備わっていることを前提にしていて、親はその子供の能力が発揮できるような環境を様々な教具を用意した環境作りをして自発的な活動を促していくことがモンテッソーリの教育です。
七田式教育とはどういったものなの?
一方、七田式教育とは、モンテッソーリの教育とは一線を画すもので、創設者である七田眞さんによって考案された教育法になります。
認めてほめて愛して育てるということをモットーに、様々なプログラムを大人が提供していくことで、自らが志を高く持ちリーダーシップを取れる子に育てていくことを目的にしています。
レッスンの中では、特に、右脳教育に力を入れていてフラッシュカードやドッツカードなどを使って右脳に刺激を与えていきます。
七田式とモンテッソーリ教育の違いはどんなところ?
モンテッソーリの教育は、どちらかというと子どもたちの自由に任せていて、親は必要な教具(発達に応じたおもちゃ)を与えて見守るだけといった感じですが、七田式は親ができることを子供にどんどん与えるというような教育法です。
実際に七田式教室に通ってレッスンを受けたのですが、当時、7カ月の娘ですが机に向かって椅子にすわり、5分間隔で繰り広げられていく取り組みにひたすら取り組ませていくというような内容でした。
7カ月の娘は、取り組みのおもちゃを触りたければそのままずっと触っていたいという時期だったのですが、5分間隔で次へ移らなければいけないために、「どうぞだよー」と無理やり親が手から離して先生に取り組んでいたおもちゃを返したりしていました。
おもちゃを取り上げられたと思った娘は、レッスン中であれギャン泣きしてしまう始末・・・。
それでも、他の生徒さんがいる手前、レッスンは5分間隔でどんどん次へと進んでいきました。
また、暗唱プリントと言ったものを渡されるのですが、親にとっても難しいと思うくらいの4文字熟語やことわざ、反対語などがたくさん書かれた冊子です。
7カ月の娘にどう教えるのだろう?と思ったら、
「これはご自宅でお母さまが毎日読み聞かせてあげてください。」
このころから意味が分かるということはありませんが、記憶の片隅にインプットさせておくことで将来子どもが成長した時に困らなくなりますよと言われてもらいました。
さらには、童謡が10曲くらい入ったCDも渡されたのですが、これを自宅に帰って聞いてみると、詩が倍速で収録されていたCDでこれを子どもと遊んでいる時にBGM的に流してくださいと言われました。
こうしたことからも、七田式教育は、どんどんとその発達段階以上のものをその子に与えていくようなものなのかなと私自身は感じました。
まとめ
様々な教育法がある中で、正直言って、誰のやり方が正しい、どの教育法が一番!といったことは個人的にはないと思っています。
だからこそ、親が自分の価値観を通して自分の子どもにふさわしいというものを取り入れていけばいいのではないでしょうか。
モンテッソーリにも七田式にも良し悪しはあるはずで、その中でもあなたに響いたものを取り入れていけば、きっとあなたの子どもにとって一番いい影響があるはずですよ。
ベビーパークの「育児勉強会+通常授業2回分」=合計8,800円(税込)分のレッスンがなんと無料!で受けることができます。
さらには、今なら入室料が50パーセントOFFの特典つき!
無料体験レッスンだけでもかなりの勉強量になるので、お子様との今後の育児に活かせるヒントがいっぱいです。
こちらからの無料体験レッスン申し込みで、レッスン日の調整もしてもらうことができますよ。