本当に最近、幼児教室ってたくさん増えていますよね。
全国展開しているところから、小規模な個人で経営されているような小さなお教室もまで様々なところがあるので、正直、どこがいいのか分からない・・・。
私自身も子供が生まれて6カ月になったころ、頻回授乳からだんだんと授乳間隔があいてきたこともあって育児に少しだけ余裕が生まれてきました。
最初は、娘を幼稚園に入れようと思っていたので、それまでに何か娘に習い事をさせてあげたいという思いから幼児教室にたどり着きました。
幼児教室って、超セレブな芸能人とか医者やってます!みたいな家庭が子供に通わせているところっていうイメージがあって、最初は一体受講料がどれくらいなのかとか、何をやっているのかとかは未知でした。
でも、無料体験レッスンやってるんだったら、最初から体験だけいいかなという感覚で子どもと一緒に楽しめたらと思ってベビーパークと七田式教室の無料体験に参加したんですよね。
すると、授業の内容がどちらもかなり良くて、娘にも何かしら刺激になることは間違いないし、ずっと家で私といるだけの生活よりも週に1回くらいこういうの受けてみてもいいんじゃないかって思い始めたんです。
ベビーパークと七田の無料体験レッスンに行ってみて七田に決めた
私の自宅から通える圏内に、ベビーパークと七田式教室がありました。
ベビーパークはもともと知らなかったのですが、何か無料で親子教室って楽しそう!ってイメージで、七田は完全に本田3姉妹が幼少期に通っていたということは知っていました。
で、どちらの無料体験レッスンも申し込んでみて、どちらも良かったので本気で悩んだんですが
- 家からの距離
- 営業をかけられることがほとんどなかったこと
- せっかく習わせるなら右脳教育に力を入れている方
といった理由から、料金はベビーパークよりも毎月5,000円くらいは高くなるものの、七田式教室を選びました。
で、結果的に4カ月通ったんですが、最初のイメージとはちょっと違っていて、結局、私の娘には合わなくて辞めてしまったんですよね。
授業内容も濃いですし、講師の授業の進め方もしっかりされていていいのですが・・・。
娘があまり授業中に楽しそうにはしていなくて、無言でもくもくやっているだけで笑顔がなかったり、次々に取り組みを進めていくのですが、娘が握った知育玩具をなかなか手から離さなくて不機嫌になってしまうことも増えてきて・・・。
これでいいのかな?って思い始めてしまったんです。
最初に思っていたイメージとは違って、講師から名前を呼び間違えることが3回もあって・・・。
同じ先生ではないんですけど・・・いろいろと思うことがあり辞めました。
現在はというと、実は一度はお断りをしたベビーパークに娘を通わせています。
七田よりも右脳教育以外のアクティブな内容も多くて、クラスが月齢によって細かく分かれていて少人数なこともあり、娘のやりたい気持ちを尊重しながら先生が授業を進めてくださいます。
私の娘にとっては、ベビーパークのレッスン内容の方があっているようで、ニコニコしながら受けてくれていて本当に楽しそうに通ってくれているのがうれしいですね。
もちろん、私の娘とは逆に七田式の教室の方が合うという子もいるでしょう。
ただ、私の娘にとっては七田は習い事として通わせるには向かなかったということです。
失敗から学んだ!幼児教室を選ぶときに本当に重視すべきこと
最初にベビーパークを選んでいれば、入室金が無料で初回の回数割りと、2か月目のレッスン料が半額になるキャンペーンが適用されたのですが、七田に通ってから申し込んだので、残念ながら割引は一切ありませんでした( ;∀;)
仕方がないですがね・・・。
という残念な遠回りを私のようにしない為にも、ここからは、幼児教室選びに重視したいことをお伝えしますね。
無料体験レッスンで見るべきは子供の顔
無料体験レッスンを受けることも多いと思いますが、その際に、レッスン内容を見るのも大切ですが、一番大切なのは「自分の子どもの顔」です。
今思い返せば、七田の時よりもベビーパークの体験の時の方が娘は楽しそうにのびのびしていました。
七田の場合は、本当に授業!勉強!という感じです。
七田よりもベビーパークの方が明らかに楽しんでいたはずなのに、結局、私の都合で家から少しでも近い方が楽だし、せっかく習い事をさせるなら右脳教育を鍛えてあげられる方がいいと思って選んだんですよね。
結局のところ、右脳教育を本当に鍛えたいなら毎日のようにでも、家庭の中で購入したフラッシュカードの取り組みが必ず必要になってくるんですが、そんな事もできるはずもなく・・・。
この親の勝手な都合で選ぶとよくなくて、結果的に合わないことになる可能性が高くなるので皆さんは注意してくださいね。
無料体験レッスン中は、どうしてもレッスンの内容に注目してしまいがちですが、
お子さんの顔をしっかりと見てあげて、本当に楽しんでいるのかな?目はいきいきしているかな?
といった視点が大事になってくるので、目の前の先生ではなくてお子さんの顔を見てあげてください。
教室の広さとクラスの人数も結構大切
後は、クラスの人数と教室の広さも結構大切です。
これは実際に通ってから、そういえば・・・と思うところだったのですが、七田では最大6人で教室はかなり狭く、子どもとママ(たまにパパも)が集まると、結構、窮屈な感じで授業が進められます。
隣の子とも腕があたるくらいの狭さの中で取り組みをしなければいけません。
隣のママさんと肘があたることも多く、「あ、スミマセン」みたいなことはしょっちゅうでした。
また、人数が多いと一人ずつ順番に先生が絵カードにタッチ―!というと順番にタッチしていったりする場面でも、それぞれに時間が取られるので全体の授業が押せ押せになってしまうこともよくありました。
人数が多いだけに、先生も幾分、焦っているような感じでその日にやらなければいけないレッスンを進めていくというような時はありました。
ベビーパークや七田以外にも幼児教室はありますが、こうしたクラスの人数や広さという点も重視されて見ておかれるといいですね。
講師との相性もある程度は必要
後は、講師と親との相性も必要ですね。
七田もベビーパークもそうですが、講師によって授業内容や進め方が少し異なってきます。
振替をして他の先生の授業を受けたりするとよく分かるのですが、ハイテンションすぎてちょっと合わないなと思う先生もいたりもします。
できれば、無料体験で受けた先生で気に入った先生がいれば、その先生のクラスに入るのが一番オススメですね。
最後に
幼児教室を選ぶ際のポイントを3つご紹介してきました。
大切な自分の子どもと週に1度でもこうしたレッスンを受けられる経験は本当に貴重なものです。
今はベビーパークに楽しく親子ともども通っていますが、本当に娘が心から楽しんでくれていますし、私自身が何よりも育児が楽しくなったのもそのおかげです。
うちの娘にはたまたま七田が合わなかっただけですが、これから幼児教室を選ぶ方はぜひ紹介したポイントを参考に体験レッスンを受けてみてくださいね。